カベイロイ(その他表記)Kabeiroi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カベイロイ」の意味・わかりやすい解説

カベイロイ
Kabeiroi

古代ギリシアの神。サモトラケに祭祀の中心があったほか,諸所で祀られた重要な神格だが,密儀主神であったため,その数も,個別の名や性格も不明で,神話もほとんど知られていない。一伝によれば,ヘファイストスを父とする3人兄弟だが,別伝では,デメーテル,ペルセフォネ,ハデスヘルメスの4人兄弟とする説もあり,クレテスコリュバンテスらともしばしば同一視された。ローマでは,ユピテル,ミネルワ,メルクリウスであるとも,またこれにユノを加えた4神のグループともみなされた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む