共同通信ニュース用語解説 「カホフカ水力発電所」の解説
カホフカ水力発電所
ウクライナ南部ヘルソン州のロシア支配地域ノバカホフカにある水力発電所。旧ソ連時代の1956年、同国最大のドニエプル川に長さ約3・2キロのダム建設が完了。6基の発電タービンを備え、発電容量は30万キロワット以上。ダム湖の面積は琵琶湖の3倍超に達し、クリミア半島に流れる運河にも水を供給。欧州最大のザポロジエ原発も冷却水をダム湖から取水する。運営企業によると2019年時点で約250人の職員が管理保守に当たっていた。(共同)
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