カミントン石(読み)カミントンせき(その他表記)cummingtonite

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カミントン石」の意味・わかりやすい解説

カミントン石
カミントンせき
cummingtonite

単斜晶系,通常繊維状,褐色の鉱物。 (Mg,Fe2+)7Si8O22(OH)2比重 3.1~3.6,硬度5~6。カミン (グ) トン (角) 閃石ともいう。直閃石とは多形関係。深成岩,高温度変成岩中に産する。南アフリカ産のものはアスベスト原料として使われる。これはクリソタイル・アスベストより酸に強いため特別の用途に使われる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む