岩石学辞典 「カムペライト」の解説 カムペライト 雲母に富むミネットに相当し,細粒から中粒のKに富む脈岩で,正長石(45%),Feに富む黒雲母(42%),オリゴクレースなどからなっている.黒雲母に富むミネットとは組織が異なり,黒雲母の多くは長石の結晶の間でフェルト状になっている[Brögger : 1921].ノルウェー,テレマーク(Telemark),フェン(Fen)地方のカムペルホウグ(Kamperhoug)に因む. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報