カラクール種(読み)カラクールしゅ(その他表記)Karakul

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カラクール種」の意味・わかりやすい解説

カラクール種
カラクールしゅ
Karakul

中央アジアと北アフガニスタンの間にあるボークハウ地方原産の毛皮用羊。脂肪尾種で尾の重量は 2.3~2.7kgに達するものもある。成体被毛はあらく,灰褐色でおもにカーペット用。生後5日以内のものは毛皮が黒く,軽く,毛がちぢれて光沢があり,アストラカンといって珍重される。生後 10日ぐらいになると毛が伸びて変色してしまうので,アストラカンにはならない。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む