カラスダラ(読み)からすだら(その他表記)black mora

日本大百科全書(ニッポニカ) 「カラスダラ」の意味・わかりやすい解説

カラスダラ
からすだら / 烏鱈
black mora
[学] Halargyreus johnsonii

硬骨魚綱タラ目チゴダラ科に属する海水魚。北海道のオホーツク海、青森県から土佐湾の太平洋岸、北太平洋と大西洋ニュー・カレドニア、オーストラリア南岸に広く分布する。体は細長く、いくぶん円筒状で、尾部は細長く延長する。吻(ふん)は丸くて突出しない。下顎(かがく)は上顎よりわずかに突出する。下顎にひげがない。両顎の歯は幅が狭い絨毛(じゅうもう)状の歯帯。背びれは2基で、第1背びれは小さく、伸長しない。第2背びれは基底が長い。臀(しり)びれの基底は長く、中央部で低い。尾びれの後縁は二叉(にさ)し、腹びれの外側の2軟条は糸状に伸びる。全長約60センチメートルになる。水深200~2000メートルの海底にすみ、トロール網で漁獲される。多量に漁獲されないが、練り製品原料となる。

[尼岡邦夫 2016年8月19日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む