現代外国人名録2016 「カラムハリール」の解説
カラム ハリール
Karam Khalil
- 職業・肩書
- 日本文学研究家 カイロ大学文学部日本語・日本文学科教授 元在日エジプト大使館文化参事官
- 国籍
- エジプト
- 生年月日
- 1958年
- 出生地
- カイロ
- 学歴
- カイロ大学日本語・日本文学科〔1980年〕卒,筑波大学大学院
- 学位
- 文学博士(筑波大学)〔1988年〕
- 経歴
- 1981年国費留学生として筑波大学に留学し、’84年修士号、’88年文学博士号を取得。その後、母校カイロ大学の日本語・日本文学講師に。ヘルワン大学、カイロ・アメリカン大学でも教える。’95年から5年間サウジアラビアにも滞在。同国の大学で日本人、エジプト人の同僚とともに日本語学習のテキストを作成、エジプトで刊行した。2005年在日エジプト大使館の文化参事官となり、日本人にアラブ文化を伝える努力を続ける。また、両国政府が協力して設立するエジプト日本科学技術大学(仮称)創設に尽力。2008年夏参事官の任期を終え、カイロ大学教授に戻る。著書に「日本中世に於ける夢概念の系譜と継承」がある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報