20世紀西洋人名事典 「カルラグラヴィーナ」の解説
カルラ グラヴィーナ
Carla Gravina
1945.8.5 -
イタリアの女優。
ジェモナ生まれ。
大人の女を演じるイタリア女優で、12歳の時アルベルト・ラトゥアーダ監督に見いだされ、1957年「芽ばえ」でデビュー。’59年「白い道」でベネチア映画祭演技賞を受賞。’60年アメリカ・イタリア合作「五人の札つき娘」が大ヒットし、スターへの道を歩み舞台、映画で活躍するが、スキャンダル事件を起こし一時引退。その後カムバックし、イタリア・フランス映画で大スターと共演する。作品はほかに「ビッグ・ガン」(’73年)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報