ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カルル13世」の意味・わかりやすい解説
カルル13世
カルルじゅうさんせい
Karl XIII
[没]1818.2.5. ストックホルム
スウェーデン王 (在位 1809~18) ,スウェーデン=ノルウェー連合王国初代の王 (在位 14~18) 。スウェーデン王アドルフ・フレデリックの子。兄グスタフ3世没後,その子グスタフ4世幼少のため摂政 (1792~1809) となり,1809年グスタフ4世が廃位され王位につく。ナポレオン1世の将軍ベルナドット (のちのカルル 14世 ) をカルル・ヨハンとして皇太子に選んだ (10) 。キール条約 (14) によってデンマークからノルウェーを割譲させ,ノルウェー人の反乱はカルル・ヨハンが鎮圧した。
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