カルロス・R.ビリャヌエバ(その他表記)Carlos Raúl Villanueva

20世紀西洋人名事典 の解説

カルロス・R. ビリャヌエバ
Carlos Raúl Villanueva


1900.5.30 -
ベネズエラ建築家,都市計画者。
ロンドン生まれ。
パリの国立美術学校で建築を学び、1928年からベネズエラで活躍した。伝統的な建築と新しい建築デザインを融合して指導的立場に立ち、南アメリカの気候風土に適した機能主義的要素を取り入れ注目された。’41年レンシオ地区の低コスト住宅群の開発、’44年からカラカス大学都市の建設に参加。エル・パライソ地区等の改造計画を手がけ、’50年代に入ってカラカスを現代都市に変貌をさせた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android