かわかし

精選版 日本国語大辞典 「かわかし」の意味・読み・例文・類語

かわかし

  1. 〘 名詞 〙 ( 動詞「かわかす」の連用形名詞化 ) 他人のものをただで使ったり、ただで飲んだり、食ったり、見たりすること。また、その人。
    1. [初出の実例]「見せ物のかわかし素人の、取次あきなひ、此等の事をさへ慎めば」(出典:談義本・教訓乗合船(1771)二)
    2. 「『番頭さん、一寸一盃湯を仰付られませ。此薬鑵に半分ほど御無心じゃ』『又かはかしか。ひさしいものさ』」(出典:滑稽本・浮世風呂(1809‐13)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む