かわかし

精選版 日本国語大辞典 「かわかし」の意味・読み・例文・類語

かわかし

  1. 〘 名詞 〙 ( 動詞「かわかす」の連用形名詞化 ) 他人のものをただで使ったり、ただで飲んだり、食ったり、見たりすること。また、その人。
    1. [初出の実例]「見せ物のかわかし素人の、取次あきなひ、此等の事をさへ慎めば」(出典:談義本・教訓乗合船(1771)二)
    2. 「『番頭さん、一寸一盃湯を仰付られませ。此薬鑵に半分ほど御無心じゃ』『又かはかしか。ひさしいものさ』」(出典:滑稽本・浮世風呂(1809‐13)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む