大麻Cannabis sativa.の化学成分である Δ1-3,4-trans-テトラヒドロカンナビノール(a),カンナビジオール,カンナビノール(b)など,約30種類の化合物の総称である.5-ペンチルレソルシノールの2位にゲラニル基(3,7-ジメチル-2,6-オクタジエニル)が結合した基本骨格を有している.大麻は,マリファナ(marihuana)やハシシ(hashish)として世界中で乱用されているが,その幻覚作用をひき起こす活性成分は(a)で,沸点200 ℃(2.6 Pa).
-150.5°(クロロホルム).(b)は生理的には不活性で,融点76~77 ℃,沸点185 ℃(6.6 Pa).
-148°(エタノール).

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...