カーボアライト

最新 地学事典 「カーボアライト」の解説

カーボアライト

carboirite

化学組成Fe2+Al2Ge O5OH2鉱物。オットレ石族の一種。著量のGa2O3(<13wt%)を含むことでも有名。現在知られている唯一のゲルマン酸塩鉱物。三斜晶系,空間群,格子定数a0.9513nm, b0.5569, c0.9296, α96.08°, β101.52°, γ89.45°,単位格子中4分子含む。緑色ガラス光沢。硬度6,劈開{001}, 比重3.95。光学的二軸性正,2V7°。屈折率α1.731, β1.735, γ1.740。フランス中央PyrénéesにあるCarboire亜鉛鉱床産の閃亜鉛鉱中に包有された微細な六角板状の結晶として,含Ge石英とともに産する。産地にちなんで命名された。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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