カーヤスタ(その他表記)kāyastha

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カーヤスタ」の意味・わかりやすい解説

カーヤスタ
kāyastha

インドカースト。北インド一帯からムンバイ (ボンベイ) 周辺まで広くみられ,バラモンと同様に知的職業に従事し,政治・文化面で大きな勢力をもった。本来サンスクリット書記を意味し,グプタ時代からみられるが,10世紀頃から特定のカーストを意味するようになった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む