ガウワー石(読み)ガウワーせき

最新 地学事典 「ガウワー石」の解説

ガウワーせき
ガウワー石

gowerite

化学組成Ca[B5O8OH)][B(OH)3]・3H2Oの鉱物単斜晶系,空間群P21/a格子定数a1.293nm, b1.640, c0.658, β121.5°, 単位格子中4分子含む。原記載で採用された格子(空間群P21/n,格子定数a1.103nm, b1.640, c0.658, β90°56’)を引用しないのは,アクサイ石との間の結晶学的類似性を強調するためである。白色ガラス光沢,微細な結晶の皮膜状あるいは房状集合をなす。劈開一方向にあり,もろい。硬度3,比重2.00。熱湯・希塩酸・アルカリに可溶紫外線蛍光を発する。光学的二軸性正,2V63°。屈折率α1.484, β1.501, r1.550。米国カリフォルニア州Death Valley地域の堆積性のホウ酸塩鉱床中から発見され,U.S.Borax&Chemical Corp.のH.P.Gowerにちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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