がしがし(読み)ガシガシ

デジタル大辞泉 「がしがし」の意味・読み・例文・類語

がし‐がし

[副]激しい勢いで続けるさま。「地下深くまでがしがし(と)掘り進める」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「がしがし」の意味・読み・例文・類語

がし‐がし

  1. 〘 副詞 〙
  2. 口やかましいさまを表わす語。がみがみ。
    1. [初出の実例]「女共めが毎日毎日何かに付けて、がしがしと小言を申すに依って」(出典:五十番本狂言・石神(室町末‐近世初))
  3. 荒っぽく力を加えようとしたり、かんだりするさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「簪(かんざし)で頭をガシガシと掻いた」(出典良人自白(1904‐06)〈木下尚江〉後)

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