デジタル大辞泉 「がじがじ」の意味・読み・例文・類語 がじ‐がじ [副](スル)歯で、物を何度も強くかんだり激しくかじったりする音。また、そのさま。「ハムスターがケージをがじがじする」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「がじがじ」の意味・読み・例文・類語 がじ‐がじ 〘 副詞 〙① 歯で、物をかむ音を表わす語。〔ロドリゲス日本大文典(1604‐08)〕② からだが絶えず痛むさま、また、心がいらだつさまを表わす語。[初出の実例]「頭が痛い。がじがじ痛い」(出典:小鳥の巣(1910)〈鈴木三重吉〉上)③ 小きざみにふるえるさまを表わす語。[初出の実例]「敗戦日本といふよわり果てた肉体に、動脈が硬張ってがじがじ震へてゐる」(出典:続女ひと(1956)〈室生犀星〉暗い世の中) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例