ガステリア(読み)がすてりあ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ガステリア」の意味・わかりやすい解説

ガステリア
がすてりあ
[学] Gasteria

ユリ科(APG分類:ススキノキ科)アロエ族の1属で多年生多肉植物。南アフリカに約80種分布する。アロエ属に似るが、花は合着した花被片(かひへん)の基部が胃袋状に膨れており、葉挿しが可能であるなどで異なる。小形で無茎。葉は舌状で多くは密に互生するが、一見対生のように配列し、濃緑色で白点や白斑(はくはん)があり、表皮は硬く、先端は突出し、鋸歯(きょし)はない。強健でつくりやすく鉢植えにする。代表種はガギュウ(臥牛G. nitida var. armstrongii (Schönland) van Jaarsv.(G. armstrongii Schoenl.)である。

天野 實 2019年1月21日]

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