がちゃつく(読み)ガチャツク

デジタル大辞泉 「がちゃつく」の意味・読み・例文・類語

がちゃ‐つ・く

[動カ五(四)]
がちゃがちゃと音を立てる。「サーベルを―・かせる」
もめごとが起こる。「教室が―・いている」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「がちゃつく」の意味・読み・例文・類語

がちゃ‐つ・く

  1. 〘 自動詞 カ行五段活用 〙 ( 「つく」は接尾語 )
  2. がちゃがちゃと音をたてる。
    1. [初出の実例]「士官が何か頻りに話しながら折々佩劔をがちゃつかせて居る」(出典:趣味の遺伝(1906)〈夏目漱石〉一)
  3. ( から転じて ) もめごとが起こる。物事がもつれる。〔東京語辞典(1917)〕

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