がちり(読み)ガチリ

デジタル大辞泉 「がちり」の意味・読み・例文・類語

がちり

[副]堅い物がふれあって発する鈍い音を表す語。「かちり」より重々しい。「錠をがちりと下ろす」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「がちり」の意味・読み・例文・類語

がちり

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) 堅い物がぶつかり合ってたてる音を表わす語。「かちり」よりやや強く大きい音にいう。
    1. [初出の実例]「覘(ねら)ひを定めて引金をガチリ引くと、ドンと飛び来た弾丸(たま)が」(出典:落語・鰍沢雪の酒宴(1889)〈四代目三遊亭円生〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android