精選版 日本国語大辞典 「がっくりそっくり」の意味・読み・例文・類語
がっくり‐そっくり
- [ 1 ] 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある )
- [ 2 ] 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ちぐはぐなさま。つじつまの合わないさま。
- [初出の実例]「あちらをほんの菅原ぢゃというて、今又私を菅原ぢゃの、いや見ぬ恋に風ひいたのと、がっくりそっくりな物の言ひやう」(出典:浄瑠璃・一谷嫩軍記(1751)四)
1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...