がらい

精選版 日本国語大辞典 「がらい」の意味・読み・例文・類語

がらい

  1. 〘 副詞 〙
  2. がら〔副詞〕
    1. [初出の実例]「其雷が、わしどもの娘と、がらいねんごろのうしまして」(出典:滑稽本・東海道中膝栗毛(1802‐09)二)
  3. がら〔副詞〕
    1. [初出の実例]「ヤレ扨、わしはハイ、おっといもきんにょうも、来ず来ずとおもったが、がらい用ができて、こられなくなった。ソリャアハイ、てうじやへも川なべのおんぢいどんの附合で、いかずこたアいったアけれど」(出典:滑稽本・東海道中膝栗毛(1802‐09)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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