ガルー(読み)がるー(その他表記)Garut

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ガルー」の意味・わかりやすい解説

ガルー
がるー
Garut

インドネシア、ジャワ島西部の都市ガルトともいう。周囲をチクライ火山、パパンダヤン火山、グントゥール火山などの高い火山に囲まれた高原盆地の中心にある。人口約4万(1971)。標高710メートル。オランダ時代から高原の休養地として発展した。諸火山の登頂、テラガボダス火口湖の探究など新しい観光基地としても重要である。

[別技篤彦]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android