がんがらがん

精選版 日本国語大辞典 「がんがらがん」の意味・読み・例文・類語

がんがら‐がん

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる )
  2. ブリキの缶のようなものを、たたいたり、落としたりしたときにでる音を表わす語。
  3. 何もないさま、からっぽなさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「中を覗くとがんがらがんのがあんと物静かである」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「がんがらがん」の解説

がんがらがん

長谷川法世による漫画作品。アメリカへ移住した日系移民の歴史を描く。『ビッグコミックオリジナル』1980年~1983年に連載。小学館ビッグコミックス全8巻。第26回(1980年度)小学館漫画賞 青年一般部門受賞。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android