がんがらがん

精選版 日本国語大辞典 「がんがらがん」の意味・読み・例文・類語

がんがら‐がん

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる )
  2. ブリキの缶のようなものを、たたいたり、落としたりしたときにでる音を表わす語。
  3. 何もないさま、からっぽなさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「中を覗くとがんがらがんのがあんと物静かである」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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