ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ガーロ丘陵」の意味・わかりやすい解説 ガーロ丘陵ガーロきゅうりょうGāro Hills インド北東部,メガラヤ州西部の丘陵。主として始生代の石英,片岩から成り,これに花崗岩が貫入。最高点はノクレク山 (1412m) 。丘陵の北と西はブラマプトラ川の谷に,南はバングラデシュの平野に,いずれも急激に落込む。南斜面では年降水量 3000mmをこえ,全体に厚い森林におおわれる。石炭と石灰石が大量に埋蔵され,石油も発見されている。住民は主としてガーロ族で,中心部はトゥラ。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by