現代外国人名録2016 「キショールマブバニ」の解説
キショール マブバニ
Kishore Mahbubani
- 職業・肩書
- リー・クアンユー公共政策大学院院長 元シンガポール国連大使
- 国籍
- シンガポール
- 生年月日
- 1948年
- 学歴
- シンガポール大学,ダルハウジー大学大学院
- 経歴
- 1971年〜2004年シンガポール外務省に勤務。カンボジア、マレーシア、米国ワシントンなどの大使館勤務を経て、外務次官、国連大使を歴任。1991〜92年ハーバード大学国際関係研究所研究員。のちリー・クアンユー公共政策大学院院長。外交官時代からヨーロッパや米国の有力紙に寄稿し、アジアの視点から国際情勢分析を行い高い評価を得る。思想や歴史にも造詣が深く、アジアの論客として知られる。2010年著書「『アジア半球』が世界を動かす」で西欧が世界を動かす時代は終わったとする“西欧衰退論”を展開し、賛否両論を巻き起こす。同年東京大学公共政策大学院の招きで来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報