キバナニオイヤグルマ(読み)キバナニオイヤグルマ(その他表記)Centaurea suaveolens; yellow-sultan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「キバナニオイヤグルマ」の意味・わかりやすい解説

キバナニオイヤグルマ(黄花匂矢車)
キバナニオイヤグルマ
Centaurea suaveolens; yellow-sultan

キク科ヤグルマギク属の一年草。カスピ海沿岸地方に自生する。草丈は 60~80cm。葉は羽状に中裂し,互生する。分枝は少く,細い花茎の先に直径5~6cmの頭状花を単生させる。頭状花は粗い凹凸のある舌状花で縁取られ,鮮黄色。切り花として人気が高く,冬から春にかけて流通し,普通はイエローサルタン英名で呼ばれる。日当りと水はけのよい場所を好む。秋に種子をまくと4~5月に開花する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む