キャロルキング(英語表記)Carole King

現代外国人名録2016 「キャロルキング」の解説

キャロル キング
Carole King

職業・肩書
シンガーソングライター,作曲家

国籍
米国

生年月日
1942年2月9日

出生地
ニューヨーク市ブルックリン

本名
クレイン,キャロル

受賞
グラミー賞(4部門,第14回,1971年度)「つづれおり」など

経歴
ニール・セダカの紹介で10代で作曲家としてデビュー。音楽出版社アルドンに属し、最初の夫で作詞家ジェリー・ゴフィンとのコンビで「ウィル・ユー・ラブ・ミー・トゥモロウ」「ロコモーション」「ナチュラル・ウーマン」他多くのヒット曲を生む。1962年「泣きたい気持ち」で自らもレコードデビュー。’68年新たに夫となったベーシストのチャールズ・ラーキーらとともにシティというグループを結成し、ボーカルとピアノを担当。同年唯一のアルバム「夢語り」をリリース。’71年初のソロ・アルバム「つづれおり」をリリース。アコースティックなサウンドが人気を呼び、15週連続で全米チャート1位となり、売上は2500万枚を超えた。またシングル「イッツ・トゥー・レイト」も大ヒット。’71年度グラミー賞で4部門を受賞し、シンガー・ソングライターブームの先駆けとなった。他のアルバムに「ミュージック」「喜びは悲しみの後に」「おしゃまなロージー」「サラブレッド」「ウェルカム・ホーム」「パールズ」「シティ・ストリーツ」「カラー・オヴ・ユア・ドリームス」「ラヴ・メイクス・ザ・ワールド」など。’90年初来日公演。2007年17年ぶりに来日公演。2010年ジェームズ・テイラーとの世界ツアーで来日。2012年「キャロル・キング自伝 ナチュラル・ウーマン」を刊行

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

20世紀西洋人名事典 「キャロルキング」の解説

キャロル キング
Carole King


1942.2.9 -
米国のシンガー・ソング・ライター。
ニューヨーク生まれ。
1959年に前夫のゴフィンと作詞・作曲コンビを組み、ドリフターズの「Up on the Roof」初め、「ロコ・モーション」などヒット曲を60年代に続出し、ビートルズに次ぐヒットメーカーと呼ばれていた。’68年にゴフィンと離婚後、’70年からは歌手活動も始め、シンガー・ソングライターのブームをつくった。’71年グラミー賞で4部門を受賞。代表曲に「君の友だち」(’71年)、「It’s Too Late」(’71年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「キャロルキング」の意味・わかりやすい解説

キャロル・キング
きゃろるきんぐ

キング

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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