年初(読み)ネンショ

デジタル大辞泉 「年初」の意味・読み・例文・類語

ねん‐しょ【年初】

年のはじめ。年始年頭
[類語]年頭年始正月一月新年新春初春しょしゅん・はつはる孟春もうしゅんはる松の内睦月むつき陽春

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「年初」の意味・読み・例文・類語

ねん‐しょ【年初】

〘名〙 年のはじめ。年始。年頭。年首。《季・新年》
※俳諧・八番日記‐文政四年(1821)一一月「御年初の返事をするや二階から」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の年初の言及

【年】より

…太陽暦で4年に1度の閏(うるう)年をおき,太陰太陽暦で19年に7回閏月を入れるのも,1暦年をできるだけ1太陽年の長さに近づけるためのくふうである。ところで暦年の長さは太陽年によって拘束されるが,年初をどこにおくかは本来任意である。古い中国では11月,あるいは12月に年初をおいたこともあったが,2000年以前より正月年初が定着している。…

※「年初」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android