キリスト教否定運動〔フランス〕(その他表記)déchristianisation

山川 世界史小辞典 改訂新版 の解説

キリスト教否定運動〔フランス〕(キリストきょうひていうんどう)
déchristianisation

1793年秋から冬にかけてエベール派に指導されて行われた民衆の狂信的なカトリック攻撃の運動。その主導権をとったエベール派が革命政府反対派であったこと,その極端な過激性などのため,ロベスピエール派の公安委員会はこれを弾圧した。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む