最新 地学事典 「キンバリー鉱山」の解説
キンバリーこうざん
キンバリー鉱山
Kimberley mine
南ア,キンバリーにあるダイヤモンド鉱山。Kimberley,De Beers,Dultoitspan,Wesselton,Bultfonteinの5鉱山がある。いずれも始生代の片麻岩,花崗岩,溶岩類,珪岩とカルー系の砂岩,頁岩,玄武岩を貫く漏斗状の含ダイヤモンドキンバーライトパイプ(Rb-Sr年代 84Ma)。Kimberley鉱山にあるパイプは「Big Hole」と呼ばれる。De Beersは地表面積は4.6ha,6回の繰返し貫入があり,いずれもダイヤモンドを含む。1867年黄色土中にダイヤモンドが発見され,71年にパイプの存在が確認された。1985年までの総産出量2億カラット,92年の生産量約60万カラット,品位15.7カラット/100tで80%が工業用。
執筆者:中川 充・渡辺 寧
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

