漏斗状(読み)ろうとじょう

精選版 日本国語大辞典 「漏斗状」の意味・読み・例文・類語

ろうと‐じょう‥ジャウ【漏斗状】

  1. 〘 名詞 〙 漏斗のような形。上が広く、下が細くすぼまって穴になっている形状。じょうご状。〔植学訳筌(1874)〕
    1. [初出の実例]「声はその花の上に漏斗状(ロウトジャウ)に立った、花に満たされた空間から来ると思はれた」(出典野火(1951)〈大岡昇平〉三〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む