キーゼル石(読み)キーゼルせき(その他表記)kieserite

最新 地学事典 「キーゼル石」の解説

キーゼルせき
キーゼル石

kieserite

化学組成MgSO4・H2Oの鉱物単斜晶系,空間群C2/m, 格子定数a0.690nm, b0.771, c0.754, β116°5.5′,単位格子中4分子含む。塊状ないし粒状,集連双晶をなす。硬度3.5, 比重2.571。ガラス光沢無色・灰・黄色。透過光で無色,屈折率α1.520, β1.533,γ1.584,2V(+)55°, 光分散rv中程度。結晶水は約350℃で失われる。水に難溶。吹管で容易に溶ける。主に海洋起原の岩塩鉱床中に知られている。Jena Academy所長D.G.Kieserにちなんで命名

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関連語 加藤 吉井

改訂新版 世界大百科事典 「キーゼル石」の意味・わかりやすい解説

キーゼル石 (キーゼルせき)
kieserite

化学組成MgSO4・H2O。単斜晶系,塊状または粒状をなして産出する鉱物。無色,灰白色,黄白色で,ガラス光沢。モース硬度3.5,比重2.6。水に溶けにくい。結晶水は約350℃で失われる。主として海洋起源の堆積鉱床中に岩塩やその他塩類とともに産出する。
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