ぎく

精選版 日本国語大辞典 「ぎく」の意味・読み・例文・類語

ぎく

  1. 〘 副詞 〙 ( 「ぎくともせず」の形で用いられることが多い )
  2. 物のゆれ動くさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「譬ひ国崩と云仏郎機(いしび)を発ても、ぎくともせず防がうと、建て置き」(出典:絅斎先生敬斎箴講義(17C末‐18C初))
  3. 驚き恐れるさまを表わす語。ぎくり。びくり。
    1. [初出の実例]「七百貫目の借銭負て、ぎく共せぬは」(出典:浄瑠璃・夕霧阿波鳴渡(1712頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む