(読み)ギ

デジタル大辞泉の解説

ぎ【儀】

[名]
儀式。礼式。「婚礼の
事柄。こと。「そのならば論に及ばない」
[接尾]人代名詞、人名、あるいはそれらの側の物を表す名詞に付いて、…こと、…に関して、の意を表す。多く、通知・通達などの文書の類に用いられる。「私この度一身上の都合により…」
「陳れば本校―も御承知の通り」〈漱石吾輩は猫である

ぎ【儀】[漢字項目]

常用漢字] [音](呉)(漢)
きちんと整えた人の姿・形。「威儀容儀
形の整った作法。「儀式儀礼行儀辞儀祝儀盛儀葬儀風儀流儀礼儀
見習うべき手本。模範。「儀表
かたどったもの。模型。また、科学実験器械。「渾天儀(こんてんぎ)測距儀地球儀
その件に関すること。事柄。「公儀仕儀難儀別儀余儀
[名のり]きたる・ただし・のり・よし

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大辞林 第三版の解説

ぎ【儀】

[1] ( 名 )
儀式。典礼。 「結婚の-」 「大葬の-」
ことがら。こと。形式名詞的な用法。 「その-ばかりはお許しください」 「唯今参る事余の-にあらず/謡曲・仲光」
( 接尾 )
人名や人代名詞などに付いて、「…こと」「…に関しては」の意を表す。手紙文や通知・通達の文書などで用いる。 「私-、この度恩師夫妻の媒酌により…」 「その方ほう-」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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