ギブズ-デュエムの式(読み)ギブズデュエムノシキ

化学辞典 第2版 「ギブズ-デュエムの式」の解説

ギブズ-デュエムの式
ギブズデュエムノシキ
Gibbs-Duhem equation

均一多成分混合系において,任意の可逆変化に対して次式が成立する.

SエントロピーTは絶対温度,Vは体積,pは圧力,nii成分の物質量(mol),μi化学ポテンシャルである.定温定圧では当然,

になる.この両式ともギブズ-デュエムの式とよばれている.開いた系議論で重要になる.デュエム-マルグレスの式はこの式から導かれる.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む