ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ギンリョウソウモドキ」の意味・わかりやすい解説
ギンリョウソウモドキ
Monotropa uniflora; Indian pipe
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…千島,サハリン,日本,朝鮮,中国,ヒマラヤに分布する。 ギンリョウソウモドキMonotropa uniflora L.(英名Indian pipe)はギンリョウソウに似るが,晩夏から秋に開花し,萼片の縁は不規則に裂け,子房は3~5室,果実は上向きにつく蒴果(さくか)なので区別される。東アジア,北アメリカの温帯に広く分布し,アキノギンリョウソウの名もある。…
…北海道から九州にみられ,北半球の温帯,亜寒帯に広く分布する。 同属のギンリョウソウモドキ(一名アキノギンリョウソウ)M.uniflora L.(英名Indian pipe)は全体白色で茎上に1個の花をつけ,ギンリョウソウに似ているが,秋咲きで蒴果(さくか)を作るので異なる。【山崎 敬】。…
※「ギンリョウソウモドキ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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