ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クサンテン条約」の意味・わかりやすい解説 クサンテン条約クサンテンじょうやくTreaty of Xanten 17世紀初頭,ドイツのカトリック連合とプロテスタント同盟との対立のもとで起った,ライン川下流域のユーリヒ=クレーベ=ベルク公国の継承争いを解決した分割協定。 1614年 11月 12日に締結され,新教国のブランデンブルクがクレーベ=マルクを,旧教国のファルツ=ノイブルクがユーリヒ=ベルクを領有することになった。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by