精選版 日本国語大辞典 「くつ草」の意味・読み・例文・類語
くつ‐ぐさ【くつ草】
- 〘 名詞 〙
- ① 植物「ふうとうかずら(風藤葛)」の異名。〔書言字考節用集(1717)〕
- ② 植物「せんにんそう(仙人草)」の異名。〔物類称呼(1775)〕
- ③ 植物「かきどおし(垣通)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...