くまの子ウーフ(読み)クマノコウウフ

デジタル大辞泉 「くまの子ウーフ」の意味・読み・例文・類語

くまのこううふ【くまの子ウーフ】

神沢利子の文、井上洋介挿絵による児童文学作品。幼いクマの男の子ウーフの視点で、生きる喜びや世界の不思議をみずみずしく描き出す。昭和44年(1969)刊行。以降、数多くの続編が制作された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「くまの子ウーフ」の解説

くまの子ウーフ

神沢利子、井上洋介による児童文学作品のシリーズ。考えることが好きな熊の子供ウーフが主人公。1969年に第1作『くまの子ウーフ』が刊行され、以降多数の続編が制作される。2001年には新装版として加筆再編集したものが発表された。小学校国語教科書に採用される。アニメ化作品もある。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android