クモヒトデ類(読み)クモヒトデるい(その他表記)Ophiuroidea; brittle star

最新 地学事典 「クモヒトデ類」の解説

クモヒトデるい
クモヒトデ類

学◆Ophiuroidea 英◆basket star ,brittle star

棘皮動物門の一綱。通常5本の腕をもち,盤と腕との境界が明瞭。潮間帯~深海の,泥・砂・礫・岩礁・サンゴ礁などに生息。4目(うち2目は絶滅目)31科2,000種以上。日本では約250種。オルドビス紀~現世。日本の化石種は,師崎層群(愛知)・五日市町層群(東京)などの新第三系をはじめ,三畳系・白亜系・第四系などから報告されている。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クモヒトデ類」の意味・わかりやすい解説

クモヒトデ類
クモヒトデるい
Ophiuroidea; brittle star

棘皮動物門クモヒトデ綱に属する種類の総称。体は小さい盤と,その中心から出ている5本の細長い腕から成る。盤の下面中央には口があり,細かい歯がその周辺を取巻いている。ヒトデ類の多くは管足を使ってゆるやかに移動するが,本類では管足の先に吸盤がなく,また腕の付着筋がよく発達しているので,腕を使って活発に動き回る。幼生はオフィオプルテウスと呼ばれる。現生のものはオキノテヅルモヅル,セノテヅルモヅル,ニホンクモヒトデなど約 1700種が知られている。

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