クラブサン

精選版 日本国語大辞典 「クラブサン」の意味・読み・例文・類語

クラブサン

  1. 〘 名詞 〙 ( [フランス語] clavecin ) =ハープシコード
    1. [初出の実例]「彼が大即興家だったのは、ただクラブサンの前に坐った時ばかりではないのである」(出典:モオツァルト(1946)〈小林秀雄〉一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クラブサン」の意味・わかりやすい解説

クラブサン

「ハープシコード」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のクラブサンの言及

【ハープシコード】より

…16世紀から18世紀にかけてヨーロッパで重用された鍵盤付撥弦楽器の一種。チェンバロcembalo,クラビチェンバロclavicembalo(ともにイタリア語),クラブサンclavecin(フランス語)とも呼ばれる。一定の音高に調律された弦を,鍵に連動するプレクトラムで弾いて音を出す。…

※「クラブサン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android