クリオコナイト(その他表記)cryoconite, kryokonite

岩石学辞典 「クリオコナイト」の解説

クリオコナイト

氷床の表面の堆積物あるいは塵芥孔(dust well)に見られる細粒灰色の粉体.磁鉄鉱の球状の粒子または細粒の他の鉱物粒子や有機物質が風に吹かれてできたもの[Nordenskjoeld : 1872, Charlesworth : 1957].ギリシャ語のkryosは氷,寒冷,konisは錐の意味.塵芥孔(dust well)とは氷河表面に堆積した土砂日光で加熱されて融解し生じた窪みのこと[ランダムハウス : 1994].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

関連語 肩脱

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む