クリオコナイト(その他表記)cryoconite, kryokonite

岩石学辞典 「クリオコナイト」の解説

クリオコナイト

氷床の表面の堆積物あるいは塵芥孔(dust well)に見られる細粒灰色の粉体.磁鉄鉱の球状の粒子または細粒の他の鉱物粒子や有機物質が風に吹かれてできたもの[Nordenskjoeld : 1872, Charlesworth : 1957].ギリシャ語のkryosは氷,寒冷,konisは錐の意味.塵芥孔(dust well)とは氷河表面に堆積した土砂日光で加熱されて融解し生じた窪みのこと[ランダムハウス : 1994].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

関連語 肩脱

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む