クリノクロア

最新 地学事典 「クリノクロア」の解説

クリノクロア

clinochlore

緑泥石の一種。現在緑泥石は分類系統が確立されていないが,IMAで採用されている化学組成式はMg5Al(AlSi3O10)(OH8である。単斜晶系,空間群C2/m,格子定数a0.531〜0.537nm,b0.920〜0.940,c1.418〜1.440,β96.8〜99.8°,単位格子中に4分子含む。緑・青緑・灰緑色,ガラス光沢から劈開面では真珠光沢。条痕淡緑。硬度2~3。劈開底面に完全。比重2.30~2.75。超苦鉄質岩中やドロマイトのスカルン化によって生じたMg珪酸塩鉱物の分解によってつくられる。命名ギリシア語のclino(斜)とchloros(緑)による。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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