クリプト・カトリック主義(読み)クリプト・カトリックしゅぎ(その他表記)Cryptocatholicism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

クリプト・カトリック主義
クリプト・カトリックしゅぎ
Cryptocatholicism

ルター派神学者 G.カリクスツスは,聖書,使徒信条,5世紀までの教会の教えを共通の基礎とする,ルター派,カルバン派カトリック教会和解のための神学体系の樹立に努めたが,彼の影響を受けた一連の調停的神学運動をさす。この運動は 18世紀まで続きイギリスにも影響を与えたが,狭義にはケーニヒスベルク大学におけるグラーベらのカトリックへの改宗運動をさす。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む