ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クルコノシェ山脈」の意味・わかりやすい解説 クルコノシェ山脈クルコノシェさんみゃくKrkonoše ドイツ語でリーゼンゲビルゲ (リーゼン山地) Riesengebirge,ポーランド語ではカルコノシェ Karkonosze。スデティ山脈の一部をなし,チェコとポーランドとの国境の西部に連なる山脈。最高峰は標高 1602m。ラベ (エルベ) 川の源流は南側 (ボヘミア側) の斜面にあり,オドラ (オーデル) 川のいくつかの支流はポーランド側から北に流れる。ハイキングやスキーなど,年間を通じてレクリエーションの適地で,保養所などが多数立地し,1963年に一部が国立公園に指定された。山麓にはガラス,繊維などの伝統産業が発達している。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by