クルプカ鉱(読み)クルプカこう

最新 地学事典 「クルプカ鉱」の解説

クルプカこう
クルプカ鉱

krupkaite

化学組成CuPbBi3S6 アイキナイト系列の鉱物直方晶系,空間群Pmc21,格子定数a1.1200nm, b1.1560, c0.4003, 単位格子中2分子含む。暗鋼灰色,金属光沢,針状結晶集合体。反射光でやや黄色味を帯びた明灰白色。劈開未記載,硬度VHN125192,比重6.98(計算値)。中・高温の鉱脈鉱床から輝蒼鉛鉱自然蒼鉛グラド鉱などの蒼鉛鉱物とともに産出。山口県佐々並鉱山・岐阜県平瀬鉱山から報告がある。アイキナイト系列の鉱物の構造は本質的に輝蒼鉛鉱の構造と同様のため,CuPb⇌□Bi置換が可能。原産地の旧チェコスロバキア,Kruňé Hory山地,Krupkaにちなみ命名

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 正明 清水

《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...

冬将軍の用語解説を読む