旺文社世界史事典 三訂版 「クレイトン反トラスト法」の解説
クレイトン反トラスト法
クレイトンはんトラストほう
Clayton Anti-Trust Act
シャーマン反トラスト法の制定後も独占形態が発展し,同法の効力は薄かった。そのため,ウィルソン大統領時代に施行されたもので,持株会社・重役兼任などの禁止を規定したが,独占企業を抑えることはできなかった。なお,シャーマン法の労働組合に対する制限規定は除かれた。
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