日本大百科全書(ニッポニカ) 「クロギツネ」の意味・わかりやすい解説 クロギツネくろぎつね / 黒狐black fox 哺乳(ほにゅう)綱食肉目イヌ科に属するキツネの一色相。白い尾端を除き全身の毛が黒い。シベリア、カナダなど寒冷な地方に多く、アカギツネと同腹で生まれることがまれではない。毛皮はギンギツネに次いで高価で、毛皮用に養殖されている。[今泉吉典][参照項目] | キツネ 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内のクロギツネの言及 【キツネ(狐)】より …飼育品種の白銀色のプラチナは,白色の差毛を著しく多く改良したものである。これらの色相はアカギツネ,クロギツネ,ギンギツネ(イラスト),ジュウジギツネなどと呼ばれることがある。[生態] ふつう平地から標高1800mくらいまでの山地に多く見られるが,高山帯にもすみ,富士山の頂上に出没することもあるなど,生息域は広い。… ※「クロギツネ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by