クンブム寺(読み)クンブムじ(その他表記)Sku 'bum

改訂新版 世界大百科事典 「クンブム寺」の意味・わかりやすい解説

クンブム寺 (クンブムじ)
Sku 'bum

中国,青海省湟中県魯沙爾鎮の南西,西寧より30kmにある青海地方最大のラマ教寺院。黄教(ゲルー派)六大寺院の一つ。全国重点文物保護単位に指定。クンブムとはチベット語で十万仏像の意。塔爾寺とも称されるが,その名は本殿に相当する大金瓦殿内に黄教の開祖ツォンカパ(宗喀巴)をまつる大塔があることに由来する。1577年創建。境内には仏殿,仏塔,僧舎等の漢・チベット混合様式の古建築多数があり,盛時には寺僧3000余人を擁したという。
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